大企業の新規事業創出支援や大企業とスタートアップ、産・官・学・街との連携で事業創出を目指すオープンイノベーションプラットフォームTokyo Marunouchi Innovation Platform(以下、TMIP)は、大企業を対象に「社内外の壁を越えて新たな価値・事業創出に取り組んでいる優れた事例」を表彰する制度「TMIP Innovation Award 2024」のエントリー募集を開始いたしました。応募期間は2024年8月29日(木)から10月11日(金)となり、エントリーシート選考を経て12月4日(水)に最優秀賞を決定いたします。
*詳細URL : https://www.tmip.jp/ja/award2024
「TMIP Innovation Award」とは
近年、大企業における新規事業・イノベーション創出が重要な経営課題となりつつも、いまだ大きな成果を上げている企業は限定的です。TMIPでは「社内外の壁を越える」ことが、成果を生むうえで重要と考え、その優れた事例を表彰する制度として本アワードを立ち上げました。大企業がオープンに新規事業に挑戦する社会を目指し、次なる本業足りうる市場性や革新性、社会インパクトのみならず事業創出マネジメントの仕組みや工夫も紹介していくことで、大企業においてチャレンジしている方へのヒントを提示したいと考えています。
「TMIP Innovation Award」応募要項
表彰対象 : 社内外の壁を越えて新たな価値・事業創出に取り組んでいる優れた事例
応募資格 : 2019年から2023年に立ち上がった自社の事業または新規事業として設立した新会社の事業
応募方法 : https://www.tmip.jp/ja/award2024 (特設サイト内エントリーシートを送付)
スケジュール :
◆応募期間 : 2024年8月29日(木)～10月11日(金)
◆最終選考対象者決定 : 11月上旬頃
◆最終選考当日(事業ピッチ) : 12月4日(水)16:00～18:30 会場/丸ビルホール
審査員 :
◆特別審査員
・入山 章栄 氏 早稲田大学大学院経営管理研究科/早稲田大学ビジネススクール 教授
◆審査員
・守屋 実 氏 新規事業家
・藤本 あゆみ 氏 一般社団法人スタートアップエコシステム協会 代表理事
・松井 健 氏 日経BP 日経ビジネス発行人
賞/副賞 :
・TMIP最優秀賞(1事業)TMIPによる事業伴走支援【6か月】
・TMIP優秀賞(2事業)TMIPによる事業伴走支援【3か月】
・日経ビジネス賞(1事業)日経ビジネスで事業概要を紹介(記事体広告1頁)
・オーディエンス賞(1事業)三菱地所ワーケーション施設の1日利用権
※アワード当日(最終選考)に進むのは全5事業となりますが、1事業が複数の賞を受ける可能性があります。
「TMIP Innovation Award」受賞のメリット
新規事業担当者が取り組む事業が評価により社内外の信任を得ることに加え、受賞後は発信機会のご提供や事業成長に必要なプレイヤー、技術の探索から共創まで事業伴走を支援いたします。
「TMIP Innovation Award 2023」受賞事業との共創プロジェクト : https://www.tmip.jp/ja/report/5168
「TMIP Innovation Award」審査員コメント
新規事業家 守屋 実 氏
大企業が新規事業に本気を出せば強力なビジネスが生まれるはずです。一方、大企業ではさまざまな制約によって、新しいことに取り組んでいる当事者に注目が集まりにくい。だからこそ、TMIP Innovation Awardは大企業の新規事業創出を活性化させる場として重要です。発信する機会を増やすことで挑戦する環境を整え、事業進化を加速させていきましょう。
「TMIP Innovation Award」運営責任者コメント
TMIP Innovation Award 2024運営責任者 大淵 鮎里
大企業から新規事業を生みだすには、「大企業が〝オープンに″新規事業に挑戦する社会をつくること」が必要であると感じています。新規事業創出に挑むたくさんの方との出会い・交流・共創を生んだアワードの2回目の開催となります。TMIP Innovation Awardが、新規事業に取り組む方々の思いや苦労、挑戦を讃える場となり、受賞事業に更なる成長機会を提供できますよう、事務局一同準備を進めてまいります。皆さまの新規事業のエントリーをお待ちしています。
