\TMIP×東京大学×ZOZO×細尾×三菱地所 連携企画/
先端素材・デバイス×伝統工芸から考える産学/企業間共創
東京大学大学院情報学環筧康明研究室、株式会社ZOZONEXT、株式会社細尾、三菱地所株式会社は、作品展示イベント“Ambient Weaving Collection –環境と織物”を、8月1日(火)から8月7日(月)までの7日間、東京丸の内にあるツーリスト・コミュニケーション・センター「Have a Nice TOKYO!(運営:三菱地所株式会社 以下、HaNT)」にて開催いたします。
TMIPは企画の運営やイベント企画に携わります。
プレスリリース:https://zozonext.com/news/nr2klvf158c
展示会の詳細:https://ambientweaving.lab.zozo.jp/collection
本イベントでは、筧研究室のインタラクション技術、アート・デザインの知見とZOZO NEXTの先端素材やデバイス技術、そして細尾の西陣織の技法と意匠が融合した作品や研究開発プロトタイプを筧教授をはじめ開発者の方々にご説明頂きます。また、「アルスエレクトロニカフェスティバル 2022」にて栄誉賞を受賞した東京大学筧研究室、ZOZONEXT社、細尾社の取り組みがどのように行われたのか、産学及び企業間での協業ストーリ―とイノベーション創出のためポイント、今後の展開についてお話頂きます。
セッション後の懇親会ではお酒を片手に、本テーマに関心の高い参加者の皆様同士で交流いただけますので、ぜひご参加ください!
▼イベント概要▼
開催日時 : 8月1日(火)18:00~20:30(懇親会 : 19:35~20:30)
開催場所:Have a Nice TOKYO!(東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1F)
お申込み期限:7月31日(月)12:00まで
主催:TMIP
※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
●アジェンダ
18:00-18:05 「開会あいさつ・TMIPご紹介」
18:05-18:35 「展示作品ご説明」
東京大学大学院情報学環 教授 筧康明氏
18:35-19:35 「各社・研究室紹介、トークセッション、質疑応答」
東京大学大学院情報学環 教授 筧康明氏
株式会社細尾 代表取締役社長 細尾真孝氏
株式会社ZOZONEXT MATRIX本部 本部長 田島康太郎氏
(モデレータ)
株式会社ZOZONEXT Director 中丸啓氏
19:35-20:30 懇親会
●こんな方にオススメ
・先端素材やデバイス、インタラクション技術について知りたい
・先端素材、インタラクション技術やアートに関する事業開発を行っている
・産学・企業間の共創活動について知りたい
・伝統工芸、デザインが好き
●登壇者
-筧 康明氏
東京大学 大学院情報学環 教授
インタラクティブメディア研究者・アーティスト。東京大学 大学院情報学環 教授。博士(学際情報学)。慶應義塾大学、MIT Media Labなどを経て、2018年より東京大学 大学院情報学環准教授、2022年より教授。物理素材の特性を活かしたフィジカルインタフェース技術の研究や、身体や環境に呼応するインタラクティブアートやインスタレーションを制作する。科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞、CHI Best Paper Award、STARTS Prize Honorary Mention、文化庁メディア芸術祭優秀賞など分野を横断して受賞多数。https://xlab.iii.u-tokyo.ac.jp
-細尾 真孝氏
株式会社細尾 代表取締役社長
MITメディアラボ ディレクターズフェロー
一般社団法人GO ON 代表理事
1978年生まれ。1688年から続く西陣織の老舗、細尾12代目。
大学卒業後、音楽活動を経て、大手ジュエリーメーカーに入社。
退社後フィレンッェに留学。2008年に細尾入社。
西陣織の技術を活用した革新的なテキスタイルを海外に向けて展開。
ディオール、シャネル、エルメス、カルティエの店舗やザ・リッツ・カールトンなどの5つ星ホテルに供給するなど、唯一無二のアートテキスタイルとして、世界のトップメゾンから高い支持を受けている。
また、デヴィッド・リンチやテレジータ・フェルナンデスらアーティストとのコラボレーションも積極的に行う。
2012年より京都の伝統工芸を担う同世代の後継者によるプロジェクト「GO ON」を結成。国内外で伝統工芸を広める活動を行う。
日経ビジネス「2014年日本の主役100人」、WWD「ネクストリーダー 2019」「2021 Forbes JAPAN 100」選出。
2021年初の著書「日本の美意識で世界初に挑む」を上梓。
-田島 康太郎氏
株式会社ZOZO NEXT MATRIX本部 本部長
2010年ソニー株式会社に半導体の品質管理エンジニアとして入社、車載・医療・コンシューマ向けカメラ製品および研究開発案件における先行評価を担当。
2016年に、社内異動により、Sony Interactive Entertainment llcに出向し、PlayStation VRを用いた事業開発を担当。
日本での事業立上に従事後、2017年より米国赴任し、米国と欧州での事業開発を担当。
2019年10月に株式会社ZOZO NEXT(旧株式会社ZOZOテクノロジーズ)に転職し、スマートテキスタイル開発ならびにオウンドメディアのディレクターを担当
2022年4月から現職、XRにおけるデジタルファッション領域でのソリューション開発を含めた中長期向けのR&Dを統括。
-中丸 啓氏
株式会社ZOZO NEXT Director
2019年、株式会社ZOZOテクノロジーズ(現・株式会社ZOZO NEXT)入社。新規技術開発とその事業化を担うMATRIX部門にてディレクターを務める。博士(政策・メディア)。柔らかな機能性素材やデバイスの開発とそれらを活用したインタラクション・UX設計を専門とする。論文や特許など技術領域を軸に、Ars Electronica Festival等での作品展示を展開する。ACM DIS 2019 Best Paperなどを受賞。
▼詳細&お申込み▼
詳しくはこちらをご覧ください。
お申込み締切 : 7月31日(月)12:00
TMIPのイベント・活動にご興味ある方はTMIP事務局(info@www.tmip.jp)までお問い合わせください。