\TMIPイベント/
丸の内から考える生物多様性×ビジネスのこれから
~丸の内いきものランド調査報告~
TMIPでは2023年4~7月にいきものコレクションアプリ「Biome」を運営する株式会社バイオームと三菱地所株式会社、株式会社竹中工務店、戸田建設株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社の有志社員と協同で、市民参加型の生物調査イベント「丸の内いきものランド」を実施しました。
本取組みは、2023年9月にTNFD(Task Force on Nature-Related Financial Disclosures)最終版の公表が予定されている中で、将来の民間企業による生物多様性に関する情報開示などへの対応を見据えた準備を街ぐるみで行ったものです。
本イベントでは、サステナビリティ関連の調査・コンサルティングを行う野村総合研究所からの生物多様性×ビジネスの最新トレンドの共有をはじめ、バイオーム社による丸の内いきものランドの調査報告、丸の内いきものランド参加各社によるパネルディスカッションなど、丸の内から生物多様性×ビジネスの可能性を参加者全員で考えます。
また、セッション後の懇親会ではお酒を片手に、本テーマに関心の高い参加者の皆様同士で交流いただけますので、ぜひご参加ください!
▼イベント概要▼
開催日時:2023年8月7日(月)17:30~20:00(懇親会:19:00~20:00)
開催場所:3×3Lab Future(東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階)
お申込み期限:8月2日(水)18:00まで
主催:TMIP
※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
●アジェンダ
17:30-17:35 「開会あいさつ・TMIPご紹介」
17:35-17:45 「生物多様性×ビジネスの潮流」
株式会社野村総合研究所 金融コンサルティング部
サステナビリティ経営&ファイナンスグループ
シニアコンサルタント 漆谷 真帆氏
17:45-17:55 「バイオームのビジネスとTNFD対応に向けた大企業との連携」
株式会社バイオーム 代表取締役 藤木 庄五郎 氏
17:55-18:10 「丸の内いきものランド調査結果のご紹介」
株式会社バイオーム 取締役COO 多賀 洋輝 氏
18:10-19:00 「パネルディスカッション・質疑」
株式会社バイオーム、株式会社竹中工務店、
戸田建設株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社
モデレーター:株式会社野村総合研究所 漆谷 真帆氏
19:00-20:00 懇親会
●こんな方にオススメ
・生物多様性、TNFDに関するビジネスのトレンドが知りたい
・サステナビリティをテーマにした事業開発を行っている
・丸の内の生物多様性について知りたい
・生きもの・自然が大好き
●登壇者(一部)
-藤木 庄五郎 氏(株式会社バイオーム 代表取締役)
大阪府出身。2017年3月京都大学大学院博士号(農学)取得。ボルネオ島の熱帯ジャングルにて2年以上
キャンプ生活をする中で、環境保全を事業化することを決意。博士号取得後、株式会社バイオームを設立。
生物多様性の保全が人々の利益につながる社会を目指し、世界中の生物の情報をビッグデータ化する事業に取り組む。
データを活かしたサービスとして生きもの図鑑アプリ「Biome」を開発・運営。
経済産業省が認定する『J-Startup』にも選出。Innovators Under35 Japan 選出。
環境省 2030生物多様性枠組実現日本会議 行動変容WG専門員。
-多賀 洋輝 氏(株式会社バイオーム 取締役COO)
京都大学大学院農学研究科森林生態学分野修了。京都大学で樹木をテーマに生態学の研究に取り組み、
学生時代には、研究経験を活かし、環境保全に関わるために学芸員を志す。より経済・社会と密接に
関わる役割を担いたいと考え、株式会社バイオームへ参加し、現在はCOOとして事業部門を統括。
京都産業大学 生命科学部 客員研究員。
-北野 雅人 氏(株式会社竹中工務店 技術研究所)
北海道大学大学院環境科学院修了。大学院時代に、野生動物保全の観点から風力発電所のバードストライクの研究を
日本で初めて実施。竹中工務店入社後は、生物多様性に配慮した緑地設計に関する研究や鳥を傷つけない
建物の防鳥技術の開発を行うなど、人と野生動物との軋轢・共生をテーマに研究や技術開発を行っている。
-尾登 剛 氏(戸田建設株式会社 イノベーション推進統轄部 環境ソリューション部)
三菱グループのメーカに入社後、17年ほど環境・CSR系の業務に従事し、省エネルギー・資源循環の推進や、生物多様性の保全活動立ち上げなどを担当。その後、経営企画部門に異動し、経営戦略、事業企画、ブランド戦略などに関する業務に従事。
2022年に転職し、戸田建設に入社。カーボンニュートラルやTCFD対応、30by30アライアンスにおけるネイチャーポジティブに向けた取組みやTNFD対応の準備などを進めている。
趣味は25年続けている武道、長男(小5)とのBiomeを使った田舎での生きもの探し。
-八木橋 パチ 氏(日本アイ・ビー・エム株式会社)
バンド活動、海外生活、フリーターを経て36歳で初めて就職。2008年日本IBMに入社し、
社内コミュニティー・マネージャー、およびソーシャル・ビジネス/コラボレーション・ツールの展開・推進を約10年担当後、
現在は持続可能な未来の実現に取り組む組織や人たちとさまざまなコラボ活動を社内外で実践。記者として取材、発信も。
脱炭素DX研究所 客員研究員。 合い言葉は #混ぜなきゃ危険 #民主主義は雑談から #幸福中心設計
-シニアコンサルタント 漆谷 真帆氏(
株式会社野村総合研究所 金融コンサルティング部 サステナビリティ経営&ファイナンスグループ)
2016年に野村総合研究所に入社し、主にサステナビリティ経営の戦略策定および事業戦略策定に従事。
現在は同社のネイチャーポジティブ研究チームにも所属し、国内外の動向を海外投資家へのヒアリング等を通じてウォッチしながら、自社のTNFD対応や自然資本に関するコンサルティングに取り組む。
▼詳細&お申込み▼
詳しくはこちらをご覧ください。
お申込み締切 : 8月2日(水)18:00
TMIPのイベント・活動にご興味ある方はTMIP事務局(info@www.tmip.jp)までお問い合わせください。