【オープンイベント】
今回は、TMIP特別企画として、京都大学学際融合教育研究推進センターの監修のもと、丸の内100人論文紹介イベントを3×3Lab Futureにて実施いたします。
※詳しくはこちら。
三菱地所は、TMIP での活動を通して、丸の内エリアにおいて、大企業とスタートアップ・官・学が連携したオープンイノベーションによる社会課題の解決に取り組んでいます。本イベントでは、100人論文を題材に、アカデミアの研究者とTMIP会員企業をはじめとする大企業やスタートアップ企業の交流のきっかけを創出することを目指しています。
今回は、100人論文の展示に加えて、100人論文をより良く知ってもらうためのトークセッションを開催いたします。初日3/22(火)は、100人論文の企画者である京都大学・学際融合教育研究推進センターの宮野公樹准教授をお迎えし、展示された100人論文を題材に企業との共同研究の可能性を探るセッション「学問からの便り~この研究、企業と共同できる!?~」を実施します。また、2日目の3/23(水)は、社会課題解決型スタートアップ企業への支援を積極的に行う鎌倉投信鎌田社長、広島にて地域課題の解決に向けた様々な取り組みを推進しているひろぎんエリアデザイン淺野様をお招きし、「地域×学問で何ができるか?」をテーマにパネルディスカッションを行います。
「アカデミアとの連携で新規事業を作りたい」、「研究者の方々の学問に対する思いを知りたい」など、大企業の新規事業担当者やスタートアップ企業等のみなさま、ぜひお気軽にご参加ください。
なお、トークセッションへのご参加は事前予約制となります。ページ下部、【お申し込み方法】よりお進みください。イベント開催期間中の100人論文展示会場への入場・閲覧、論文へのコメント(付箋貼り付け)については、自由に行っていただけます。
トークセッションへのご参加に加えて、展示されている100人論文への付箋を貼っていただく方々については、各日先着50名様へ紫野和久傳の「和三盆金平糖 ふりだし」をお渡しします。
▼イベント全体概要▼
開催日時 : 2022年3月22日(火)、3月23日(水)の2日間
開催場所 : 3×3Lab Future(千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階)
主催 : 三菱地所、TMIP(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)
協力 : 野村総合研究所
監修 : 京都大学学際融合教育研究推進センター
【丸の内100人論文展示】
開催日時:2022年3月22日(火)10:00~20:00、3月23日(水)10:00~17:00
※展示の閲覧は自由です
※トークセッションに参加される方のみ、下記【お申し込み方法】よりお申し込みください。
※100人論文テーマ、掲載者についてはこちらをご覧ください。
【トークセッション】
セッション①:学問からの便り~この研究、企業と共同できる!?
開催日時:2022年3月22日(火)14:00~15:00
・宮野 公樹(京都大学・学際融合教育研究推進センター准教授)
・西川 信太郎(日本たばこ産業株式会社 D-LAB ディレクター 兼 株式会社グローカリンク取締役)
・佐々木 裕子(株式会社チェンジウェーブ 代表取締役社長)
・徳重 剛(株式会社野村総合研究所)
・粂井 華子(株式会社野村総合研究所)
セッション②地域×学問で何ができるか?
開催日時:2022年3月23日(水)14:00~15:00
・宮野 公樹(京都大学・学際融合教育研究推進センター 准教授)
・鎌田 恭幸(鎌倉投信株式会社 代表取締役社長)
・淺野 晃平(ひろぎんエリアデザイン株式会社)
・徳重 剛(株式会社野村総合研究所)
■登壇者プロフィール
[宮野公樹]
京都大学学際融合教育研究推進センター准教授。学問論、大学論、(かつては金属組織学、ナノテクノロジー)。総長学事補佐、文部科学省学術調査官の業務経験も。国際高等研究所客員研究員も兼任する他、2021年5月一般社団法人STEAM Associationを設立し代表理事に。日本イノベーション学会理事。2008年日本金属学会論文賞等の学術系の他、2019年内閣府主催第一回日本イノベーション大賞の受賞も。前著「学問からの手紙—時代に流されない思考—」(小学館)は2019年京大生協にて一般書売上第一位。近著「問いの立て方」(ちくま新書)
[西川信太郎]
大学卒業後、金融機関・コンサルティングファームを経て、現在に至る。現在、グローカリンクとして、主に食・農業分野などのベンチャーソーシング、投資・インキュベーション施設運営に従事。また、食に関する活動として、食×教育のグローバルプラットフォームを展開する、Future Foodの日本招致、活動の支援を進める他、八重洲を中心とした食の事業創造、教育活動などを推進する、一般社団法人Tokyo Food Instituteの立ち上げを推進、現在運営のサポートを実施している。上記の他、JST(RISTEX)の科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム、プログラムアドバイザーなどを実施。
[佐々木裕子]
日本銀行、マッキンゼー・アンド・カンパニー(アソシエイトパートナー)を経て、チェンジウェーブを創業。企業の変革デザイナーとして、組織変革・経営人材育成など500社以上の実績を持つほか、無意識バイアス・ラーニングツール 「ANGLE」 の設計・監修、IT系介護ベンチャー「株式会社リクシス」 の創業など、多様性のリアルと本質を理解した変革を広げている。複数大手企業でダイバーシティ推進委員会の有識者委員、社外取締役を務める。著書に「21世紀を生き抜く3+1の力」ほか。
[徳重剛]
大学卒業後、住友銀行(現・三井住友銀行)入行、リテール営業を経て、リテール向け新規事業・新商品開発業務に従事。2005年ITスタートアップ企業に参画、取締役事業企画担当(COO)として病院向けITサービス事業を立ち上げ。2010年野村総合研究所に入社。専門は、ビジネスインキュベーション、オープンイノベーション、イノベーション政策、ベンチャー政策。
[粂井華子]
大学卒業後、2017年野村総合研究所に入社。入社後は大規模国家プロジェクトの顧客常駐、企業の業務改革など、実行支援型で顧客に伴走する案件に携わる。現在は、コーチングの資格を取得し、組織開発や組織変革のコンサルティングに従事。経営者や組織PurposeやVisionを明確にし、その実現に向けて「思考・行動・習慣」の変容を促すためのコーチングやファシリテーションを実施。
[鎌田恭幸]
大学卒業後、日系・外資系信託銀行を通じて20年以上にわたり資産運用業務に携わる。株式等の運用、運用商品の企画、年金等の機関投資家営業等を経て、外資系信託銀行の代表取締役副社長を務める。2008年11月鎌倉投信(株)を創業。社長として事業全体を統括する。
[淺野晃平]
東京の大学を卒業後、2005年に証券会社へ入社。未上場ベンチャー企業の株式公開支援、上場企業のM&A・ファイナンスの案件開拓から執行業務、総務・企画部門を経験。2016年に広島銀行へ転職。法人営業部にて、メディア・エレクトロニクス・食品等の取引先の中期計画策定支援、ビジネスマッチング、まちづくりを担当。地域商社事業への参画や広島市平和記念公園レストハウスの指定管理業務、広島空港民営化案件に関与。その後、ひろぎんエリアデザイン(株)の設立準備に従事し2021年4月より現職。
▼お申し込み方法▼
こちらからお申込みください。
お申込み締切 : 2022年3月21日(月)まで
TMIPのイベント・活動にご興味ある方はTMIP事務局(info@www.tmip.jp)までお問い合わせください。