※イノベーションサークル「Japan Forest 2050」の活動内容はこちら
【オープンイベント】
TMIPパートナーであるデロイト トーマツ有志メンバー主催の『日本の森林・林業の未来を描く～-Japan Forest 2050-キックオフイベント』を開催いたします。
今後の日本が目指すべき未来として、気候変動対応や生物多様性保全、地方創生といった方向性が示されていますが、その中で国土の7割を占める森林に期待される役割は非常に大きいと考えられます。すでに米国やオーストラリアなどの森林にはESG投資マネーが向かっています。
しかし、日本林業は長期間に渡って産業として十分に発展できなかった経緯があり、諸外国と比較しても、サプライチェーンの脆弱性、生産性の低迷、補助金依存などの課題を抱え、未だにそれらの構造的問題を解決できていない状況にあります。わが国でも「森林・林業のあるべき姿」を描き、将来どこへ向かうのかについてコンセンサスが得られるならば、ESG投資を呼び込み商業的メリットを生み出すとともに気候変動や生物多様性にもポジティブな社会価値を生み出すことが可能と考えます。
そこでデロイト トーマツ有志メンバーが中心となり、「2050年の日本の森林・林業ビジョン構築」及び「ビジョン実現に向け、バックキャスティング思考で林業の再生と、それを通じた新たな事業創出を図ること」を目標に「Japan Forest 2050」のプロジェクトを開始することを宣言します。
本プロジェクトでは、明日の日本と、日本の森林・林業について高い志をもつ有志メンバーを募り、今年度はビジョン構築を目指すとともに、参画企業様との事業創出も実現したいと考えております。
今後、TMIPの場で継続的な討議・検討も進めていく見込みであり、林業に関する事業に興味のある方は是非奮ってご参加ください。
▼イベント概要▼
開催日時 : 7月7日(水)16:00-18:00
開催方法 : オンライン (参加希望の皆さまには事前にURLをご案内いたします)
【当日のプログラム・登壇者】
●JapanForest2050の概要説明/モーニングピッチ林業特集 開催報告
・デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 鈴木 秀明
・有限責任監査法人トーマツ パートナー 片桐 豪志
・福井 裕明
●林業を通じて日本の未来を創造する～持続可能な林業を築く～(仮題)
・物林株式会社 事業推進部長 大貫 肇
●なぜ三菱地所が林業に関わる新規事業に取り組んだのか(仮題)
・MEC Industry株式会社 奥川 洋平
●今後の展開、目指す方向性
・有限責任監査法人トーマツ パートナー 北爪 雅彦
・デロイト トーマツ有志メンバー
▼詳細&お申込み▼
詳しくはこちらをご覧ください。
お申込み締切 : 7月6日(火)12:00
TMIPのイベント・活動にご興味ある方はTMIP事務局(info@www.tmip.jp)までお問い合わせください。
